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2021.07.01仕事で役立つ日本語講座

仕事で役立つ日本語講座【挨拶編】

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日本で働く外国人にとって、「日本語」は大きな壁になっていますが、最初から完璧に日本語を話せる必要はありません。まずは仕事で使える「挨拶」から覚えて、日本人の従業員と気軽にコミュニケーションをとることから始めていきましょう。今回は、仕事で役立つ代表的な挨拶をいくつかピックアップして紹介していきます。

まずは簡単な日本語の挨拶から使っていこう!

本記事で紹介する日本語の挨拶をすべて覚えれば、職場での挨拶に活用できます。

日本人から見れば、外国人の方が元気に日本語で挨拶してくれるのはとても嬉しいことです。
日本語の発音を気にする外国人の方もいらっしゃると思いますが、発音が完璧でなくても問題ありません。

まずは簡単な日本語の挨拶から使っていきましょう。

初めて会う時の挨拶

・はじめまして(Hajime mashite

初めて会うときの挨拶として使えるのが「はじめまして(Hajime mashite)」という言葉です。「はじめまして」の後に、「私は○○といいます(Wtashi wa ○○ to iimasu)。これからよろしくお願いします(Korekara yoroshiku onegaishimasu)。」といった形で挨拶を続けることが可能です。

「はじめまして」は初対面の人に使う挨拶です。2回目以降に会う人に「はじめまして」と言うのは失礼にあたるので気をつけましょう。

人と会った時の挨拶

・おはようございます(Ohayo gozaimasu
・こんにちは(Konnitiwa

人と会った時には、時間帯ごとに挨拶を使い分けましょう。

朝、職場で人とあった時は「おはようございます(Ohayo gozaimasu)」、昼間は「こんにちは(Konnitiwa)」という挨拶をしましょう。
夕方から深夜にかけて働く場合は、「おはようございます」という挨拶を使います。

通常、夕方から深夜にかけての挨拶は「こんばんはKonbanwa)」です。しかし、日本語の難しいところなのですが、「おはようございます」という挨拶は、挨拶する相手にとって「動き始めたばかり=仕事を始めたばかり」であるときに使う挨拶でもあり、必ずしも朝のみに使う挨拶ではありません。

人と別れる時の挨拶

・お疲れ様でした(Otsukare sama deshita

人と別れる時の挨拶は、「さようなら(Sayo nara)」という言葉を使いますが、ビジネスシーンではあまり利用されません。
職場で人と別れる時は「お疲れ様でした(Otsukare sama deshita)」という挨拶をするのが一般的です。

「お疲れ様でした(Otsukare sama deshita)」と挨拶する時は、軽くおじぎをするようにしましょう。

ちなみに、職場の上司が「ご苦労様でした(Gokuro sama deshita)」という言葉を別れ際に使うことがありますが、この言葉は「目上の人が部下に対して使う言葉」です。上司・同僚に対して「ご苦労様でした」と言うことは、マナー的にNGですので注意してください。

お礼を言う時の挨拶

・ありがとうございます(Arigato gozaimasu

お礼を言う時は「ありがとうございます(Arigato gozaimasu)」という挨拶を使います。仕事を教えてもらったり、手伝ってもらった際は「ありがとうございます」という挨拶を入れるだけで、相手への印象が良くなります。

「ありがとう(Arigoto)」という挨拶はフレンドリーな印象が強いので、職場ではあまり使わない方が良いでしょう。

入室・退室する時の挨拶

・失礼します(Shiturei shimasu
・失礼しました(Shiturei shimashita

部屋に入る際は「失礼します(Shiturei shimasu)」という挨拶を使います。ノックを2回して、「失礼します」と言った後、部屋のドアを開けます。退室する時は「失礼しました(Shiturei shimashita)」と挨拶します。
この際、軽く頭を下げるのがマナーです。

謝る時の挨拶

・申し訳ございません(Moushiwake gozaimasen
・すみません(Sumimasen

謝る時は「申し訳ございません(Moushiwake gozaimasen)」「申し訳ありません(Moushiwake arimasen」という挨拶を使います。または「すみません(Sumimasen)」という挨拶もよく使われます。謝る際は、挨拶すると同時頭を下げるようしましょう。

「ごめんなさい(Gomen nasai)」という表現は、職場で使うには少々フランクなので、あまり使われません。

返答するときの挨拶

・はい(Hai)
・承知しました(Shouti shimashita)

相手から言われたことに対して、返答するときは「はい」「承知しました」などの挨拶を使います。「はい」「承知しました」というのは、英語でいうところの「Yes」です。

返答する際に、「了解しました」という表現を使う日本人も多いのですが、「了解しました」は「承知しました」よりも若干フランクな表現です。
人によっては不快に感じることもあるので、「はい」「承知しました」という挨拶を使った方が良いでしょう。

接客する時の挨拶

・いらっしゃいませ(Irasshai mase
・ありがとうございました(Arigato gozaimasshita

接客する時は「いらっしゃいませ(Irasshai mase)」という挨拶を使用します。お客さんが来店した際に「いらっしゃいませ」という挨拶をすることで、お客さんに好印象を持ってもらえます。
また、お客さんが店から出る時は「ありがとうございました、またお越しくださいませ(Arigato gozaimasshita , mata okoshi kudasai mase)」という挨拶をします。

接客業で働きたい人は、これらのフレーズは多用するので覚えおいて損はないです。

仕事場では「正しい日本語の挨拶」を意識することが大切

仕事場では、お互いが気持ちよく仕事ができるよう、正しい日本語で挨拶することが大切です。日本で有名な漫画・アニメ・ドラマで使われている日本語の挨拶が必ずしも正しいとは限らないので注意してください。

また、ネット上のスラングも正しい日本語とはほど遠いケースが多いですので、利用しない方が無難でしょう。

正しい日本語を学ぶには、書店の日本語書籍を活用したり、日本語学校で指導を受けることがおすすめです。最近は、オンラインの家庭教師で日本語を教える講師も増えてきていますので、家にいながら正しい日本語を学ぶことが可能です。オンライン家庭教師であれば、来日する前から日本語を学ぶこともできるので、将来的に日本で働きたい人は事前に利用して日本語を練習しておくことをおすすめします。

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