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2021.06.30就職に役立つ知識

外国人が日本で就職するときに持っていると役に立つ資格トップ5

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外国人が日本で就職する際に、持っていると役立つ資格が多数あります。
今回は、日本で就職するときに役立つ資格トップ5をご紹介します。
これから日本で働こうと考えている外国人の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

外国人が日本での就職に活用できる資格とは

外国人が日本での就職に活用できる資格の中で、「語学力を証明する資格」を持っていると、特に就職に有利になります。
語学力を示す資格以外にも、外国人が日本で就職する際に役に立つ資格があります。それでは早速、日本での就職に役立つ資格トップ5を見ていきましょう。

第1位:日本語能力試験(JLPT)

外国人が日本で就職するときに最も役に立つ資格が「日本語能力試験(JLPT)」です。なぜなら、日本語検定を取得することで、自分の日本語能力を証明することができるからです。

日本語能力は、「N5~N1」までレベル分けがされており、N1が最もレベルが高いです。N1レベルを取得できれば、企業から見て「日本語能力は心配ない」と判断されやすくなります。ただ、いきなりN1を取得するのは難しいので、まずはN5から順に取得していきましょう。

日本語能力試験の対策は、スクールや専門学校で行うのがおすすめです。いきなり独学で日本語を勉強するのは、外国人の方にとってハードルが高いので、まずはプロの講師から日本語を学ぶようにしましょう。経済的に余裕のある人であれば、家庭教師を雇って試験対策を行うも一つの方法です。

第2位:漢字検定

日本語能力検定と並んで、自分の日本語能力を証明できるのが「漢字検定」です。日本での仕事は「漢字」が使われるシーンが多いため、ひらがなだけ読める状態では不十分です。漢字検定を取得することで、「漢字の読み書きができる」ことを相手に伝えることができます。
漢字の勉強は、外国人にとって非常にハードルが高いですが、知識を増やせば周りの外国人と差をつけられます。

まずは小学生レベルの級から勉強を始めて、徐々にレベルアップしていくのがおすすめです。書店で漢字検定のテキストはたくさん販売されているので、使いやすいものを選んで勉強していきましょう。

第3位:TOEIC

英語が母国語でない人の場合は、TOEICを取得することで自分の英語能力を証明できます。特に、英語を社内の公用語としている企業に就職する場合は、TOEICの取得は必須と考えてください。

TOEICは「リーディング」と「リスニング」のセクションに分かれています。各セクションを合計してスコアを算出します。企業にもよりますが、英語がある程度使えることを証明するには「TOEICスコア700以上」は欲しいところです。スコア800以上を取得できれば、「英語を不自由なく使える」ことを証明できます。

第4位:普通自動車免許

外国人が日本で就職する際に、意外と役立つ資格が「運転免許証」です。
日本では、社員の移動手段として車を利用する企業が多くあります。特に、地方の企業の場合は高確率で車を利用すると考えてよいでしょう。
自動車免許を持っていれば、他の従業員と同じように車で移動ができるため、企業側としても採用しやすいです。

また、運転免許証は「身分証明書」としても活用できます。仕事以外でも、身分証明書を利用するシーンは多いので、日本に来たら取得しておいて損はありません。
普通自動車免許を取得する際は、自動車教習所に通うことをおすすめします。最近では外国人に対応した自動車教習所も増えており、英語や中国語など日本語以外の言語で教習をしてくれるところもあります。

また、短期合宿で運転免許を取得するのもおすすめです。外国人限定の合宿も行われているので、「自分だけ外国人で不安」と感じている人でも安心して参加できます。

第5位:ビジネス実用日本語検定

ビジネス実用日本語検定は、ビジネスシーンで必要となる日本語能力を測定する試験になります。
日本語能力検定よりも試験レベルは高く、より細かいボキャブラリーやコミュニケーション能力が求められる試験です。日本の大手企業の場合だと、日本語能力試験よりもビジネス実用日本語検定の方を重視しているところが多いです。

試験レベルは、下記の3つに分かれています。

  • A - Cレベル(上級者向け)
  • D - Eレベル(初級~中級者向け)
  • F - Gレベル(入門者向け)

取得した点数によって「級」が与えられます。一番上は「特A級」です(A - Cレベルの試験で「1000点満点中930点以上」)。
「A - Cレベル」では、日本語検定N1以上の高度なコミュニケーション能力を測定することができるので、まずは日本語能力検定でN1を取得してから、ビジネス実用日本語検定に挑戦することをおすすめします。
ビジネス実用日本語検定でA級以上が取得できれば、日本語を不自由なく仕事で使えることを企業にアピールすることが可能です。

専門資格の取得もおすすめ

日本語の読み書きに不自由がない外国人の方であれば、専門資格の取得もおすすめです。たとえば、日本の企業で広く需要のある「日商簿記検定」、旅行業界で必須の資格である「国内旅程管理主任者」「総合旅程管理主任者」などが専門資格として挙げられます。専門資格は、日本人でも取得していない人が多くいるので、外国人の方が取得することで「能力が高い」ことを企業にアピールすることが可能です。

専門資格は決して簡単に取得できるものではありませんが、取得することで日本での就職で非常に有利になります。

外国人におすすめの資格を取得して、日本での就職を成功させよう!

今回紹介した外国人におすすめの資格を取得することで、日本での就職をより成功しやすくしてくれます。
日本で就職するためには、まずは自分の日本語能力を証明する必要があります。最初は「日本語能力検定」の取得から目指していき、その後少しずつ他の資格にチャレンジしていくのがおすすめです。

給料の高い仕事になるほど、日本語での高度なコミュニケーション能力が問われてきます。
また、漢字の読み書きも高いレベルが求められるので、勉強を続けていくことが大切です。周りの外国人に差をつけられるよう、今日から資格取得の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

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