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2021.06.25日本での転職・就職の方法

日本での面接の注意点

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外国人の方が日本での就職を考える際に、大きな壁となるのが面接です。
日本の面接には決まった受け答えや形があるわけではないので、練習を重ねることが大切です。ここでは面接の質問にうまく答えるコツなどを紹介していきます。

面接の準備に関しては
面接の準備のページも併せてご覧ください。

面接には種類がある

日本の面接では、仕事のスタイルや求められる技術によって、いくつかのパターンが存在します。

  1. 個人面接:面接官と一人の求職者で行われる基本的な面接のスタイルです。
  2. 集団面接:面接官の質問に対して複数の求職者が答える面接のスタイルです。
  3. グループディスカッション:面接官の提示したテーマに沿って、複数の求職者が議論を行うスタイルです
  4. プレゼンテーション:事前に与えられたテーマに沿って、資料を作り自分の意見をプレゼンテーションするスタイルです。

今回はこれらのパターンのうち、1.個人面接・2.集団面接に使えるコツを紹介していきます。

自己分析をして自己紹介を乗り切ろう

面接で最も大切なのは、企業にあなた自身を知ってもらうことです。
面接では必ずといっていいほど、日本に来た経緯や得意とする技術など、あなた自身のことが質問されます。
こうした質問に備えて、自分自身のこれまでを振り返り事前に返答できる準備をしておきましょう。

頻繁に聞かれる内容としては

  • 自己紹介
  • 日本にきた理由・日本で働きたいと思った理由
  • 日本にどれくらい滞在するのか
  • あなた自身の長所や短所

こうした質問では、あなたの日本語能力や技術だけでなく、あなた自身の人となりも見られます。日本に来た理由などは、「日本語を勉強したい」「日本の文化が好き」といった曖昧なものではなく、どういった文化や業界・仕事に興味を持ったのか、また日本で働くことでどういった知識や技術を身に付けたいのかなど具体的な回答をしましょう。

また、面接官は数多くの面接を行っているため嘘を見抜く力が非常に高いので、正直に質問に答えていくことが大切です。
自己紹介やそれぞれの受け答えは長くとも1分以内にまとめて簡潔に伝えることを心がけましょう。

志望動機は明確に伝えよう

面接官は、あなたに入社する企業を知り愛着をもっていてほしいと思っています。面接を通過するためには、事前に企業の情報を調べ、理解し、熱意をもって質問に答えることも大切です。

頻繁に聞かれる内容としては

  • 会社を選んだ理由
  • どのような働き方をしたいか
  • 会社のサービスや製品をどう思うか
  • これまで成し遂げてきた実績は何か
  • 自分の得意とする技術やスキルは何か
  • これまでの仕事での失敗談
  • 転職を考える理由
  • 日本での仕事歴
  • 日本以外での仕事歴

この他にも、雇用形態や給与についてなど具体的な質問をされることがありますので、希望する働き方や給与に関してはあらかじめメモなどにまとめて、面接前に確認しておきましょう。

仕事に関しての質問では、あなたの総合的な判断力や仕事への姿勢がチェックされます。失敗談を聞かれた場合は、失敗の経験だけでなく、どのようにして対処したかを合わせて話すようにしましょう。

また、過去の仕事歴や転職の理由に関して、前の職場を悪くいうのは絶対にやめましょう。面接の質問には具体的でポジティブな回答を心がけましょう。

ビジネスに必要な知識や言葉はチェックされやすい

ビジネスで使われる用語や知識は面接で聞かれやすいポイントです。
特にサービス業の場合、敬語が使用できるかは採用につながる大きなポイントです。
こうした質問の場合「知らない言葉がある時にどのような対処をするのか」が見られることもあります。

面接はコミュニケーションの場ですので、面接官から聞かれた言葉にただ丁寧に答えるだけでなく、「今相手がどのような反応を求めているか」を考えながら簡潔に要領を得た回答ができるよう言葉を選びましょう。

また、敬語が得意でない人も、現在勉強中で学校に通っていたり、転職アドバイザーから指導を受けている場合はしっかりとアピールしましょう。
時事問題や、ビジネス用語の質問に対応するために、普段からニュースをチェックする習慣をつけておくことも大切です。

外国人の求職者が聞かれやすい質問

外国人の面接には特に聞かれやすいポイントがあります。
これらについても事前に答えを用意しておくとスムーズに受け答えができます。

  • ビザの有無
  • 将来のビジョン、将来故郷に帰るかどうか
  • 故郷の両親との関係
  • 日本についてどう思うか
  • 日本と母国との違い

面接終わりの「何か質問はありますか」の対処法

面接の終了前に、面接官が「何か質問はありますか」と聞くことがあります。
この時、「ありません」と答えるのではなく、あなたの熱意を伝えるためにも、会社に関する質問を5つほど事前に用意しておきましょう。
企業の方針や仕事に関連する質問を選ぶと、より熱意が伝わって好印象になるでしょう。

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