
日本の職務経歴書の書き方
職務経歴書とは、あなたがこれまでどのような仕事をしてきたか、簡潔にまとめた書類のことです。
読みやすく、採用担当者があなたを選びたいと思うような職務経歴書を書くためにはいくつかのコツがあります。
履歴書の書き方もまとめています。
履歴書の書き方ページを併せてご覧ください。

(1)日付と名前
職務経歴書の右上に、日付と名前を書きます。
この時、日付は職務経歴書を書いた日ではなく、提出する日を書きましょう。
例えば郵送で送る場合は、投函する日を書きます。直接会場に持参する日は、持参日を書きましょう。
なお、特に指定のない場合は西暦(202X年)でも和暦(令和○年)でも問題はありませんが、記載する方法は統一しましょう。 日付の下に、あなたの名前を書きましょう。
(2)経歴要約
経歴要約とは、学歴やこれまで働いてきた仕事の内容、就いたことのある役職についてまとめます。
学歴について書くのは、最終学歴(最後に出た学校の名前、学部、学科、卒業年月日)のみで構いません。
その後、あなたがこれまで経験してきた仕事の業種や職種、実績を200〜300文字程度でまとめます。
この時、あなたが仕事を通じて何を学んだのか、また仕事に取り組む上で大切にしていることなどを書くと、採用担当者があなたの仕事の姿勢を判断しやすくなります。
(3)職務経歴
あなたが「働いた会社の名前」とともに、「入社年月日、務めた期間、業種、あなたが担当した仕事内容」そして「退職した年月日と退職した理由」を書きます。
採用担当者にアピールする際のポイントは、簡潔で具体的であることです。
あなたが成し遂げた仕事の実績が数字などで表せる場合は、そこもアピールポイントになるので忘れず書きましょう。
またマネジメントやリーダーシップをとった経験があれば必ず書いておきましょう。
その際、あなたが在籍したプロジェクトの名称、実施期間、担当業務、仕様ツールを書くとともに、そのプロジェクトが現在どのような成果を達成したのかを書いておけば、面接官にとって良い判断材料となるでしょう。
(4)保有資格
語学や保有している技能実習生としての資格があれば必ず書きましょう。
その際、資格試験で合格したものであれば資格名と一緒に合格年を書きます。
語学検定の場合は、獲得点数も併せて書いておきましょう。
採用担当者にスキルのある人物であることをアピールするために、募集先の業務に関連した技術やスキルを優先的に書きましょう。
(5)PCスキル
ExcelやWord、Illustrator、Photoshopといった、あなたが実務レベルで使うことができる、パソコンスキルなどを書きましょう。
(6)自己PR
自己PRでは、あなたの得意なことや仕事に対するあなたの熱意を書きますが、この時大切なのは、「あなたが採用された際に、会社にどのような形で役立つことができるか」を伝えることです。
まずはあなたが「なぜその会社に応募したのか」、「どういったところに魅力を感じたのか」を書きます。
そして、あなたの技術やスキル、実績が会社の中でどのように活かせるのか、入社後にどのような仕事にチャレンジしたいのかを書き、熱意を伝えましょう。
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