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2021.06.25日本での転職・就職の方法

履歴書の書き方

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履歴書は、面接官にあなたのことを知ってもらうための重要な資料です。
面接官に、効率よく伝わりやすい履歴書の書き方をご紹介します。

履歴書と併せて職務経歴書の書き方もまとめております
職務経歴書の書き方ページはこちらからご覧ください。

日本の履歴書の基本

履歴書を書く際は、直筆でもパソコンを使っても構いませんが、相手が読みやすい文字サイズやフォントを選ぶように気をつけましょう。

文字の色は全て黒で統一してください。
現在はインターネット上に履歴書のフォーマットがあるため、ダウンロードすると便利です。

誤字や入力ミスがあった時に、修正テープや塗りつぶし、二重線での訂正を行わず、履歴書自体を書き直すようにしましょう。

日本では誤字・脱字は好まれない傾向にありますので、出来上がった履歴書は必ず読み返して間違いがないようにしましょう。

基本的な情報の記入の仕方

(1)日付

日時の記載は、書いた日付ではなく提出する期日にしましょう。

例えば郵送で送る場合は、投函する日を書きます。
直接会場に持参する日は、持参日を書きましょう。

なお、特に指定のない場合は西暦(202X年)でも和暦(令和○年)でも問題はありませんが、記載する方法は統一しましょう。

(2)証明写真

証明写真は、6ヶ月以内に撮影したものを使用します。

撮影する際は、は面接と同じようにスーツを着用しましょう。
派手なアクセサリーや髪型は控えて、前髪も顔にかからないようにしましょう。

(3)名前

名前は目立つような大きさで、姓、名、ミドルネームの間にスペース(空白)を開けてわかりやすく記載します。

在留カードやパスポートに記載されている名前を書くのが基本ですが、通名があればそちらを書いても構いません。

名前の上に「ふりがな」とあればひらがなで、「フリガナ」とあればカタカナでふりがなを書きしましょう。

(4)生年月日

生年月日を記載する場合も、西暦・和暦を統一します。

なお日本では年齢を数え年ではなく満年齢で数えますので、生まれた時点は0歳、翌年の誕生日を1歳として計算してください。

(5)携帯番号

面接の報告を受けるための携帯番号を書きます。

複数所持している場合は、一番繋がりやすい番号を書きましょう。

(6)E-mailアドレス

E-mailアドレスを記載します。
GoogleやYahoo!などのフリーメールアドレスを書いても問題ありません。

複数所持している場合は、一番使用しているアドレスを書きましょう。

(7)住所

現在住んでいる場所の住所を記載します。

郵便番号は〒印の右に続けて、「123-4567」といったように、ハイフンでつなぎます。

また住所は必ず、都道府県名から書くようにし、マンション名も正確に書いてください。

学歴・職歴の記入の仕方

(8)学歴

学歴の欄には、学歴だけを書きます。

高校卒業から時系列に従い、学校名「入学年月」「卒業年月」を1行ずつ書きます。

海外の学校の場合は、所在地や国名をカッコ書きで併記すると読みやすくなります。

(9)職歴

職歴の欄には勤務した会社の経歴を時系列に従って書きます。

1行ごとに、会社名と「入社年月」「退職年月」を書きます。
会社名は略称ではなく「株式会社XXXX」というように正式名称で書きましょう。

退職日を書く場合は、退職理由も簡単に書きます。

例)「一身上の都合により退職」「帰国のため退職」「契約満了のため退職」

正社員を目指す場合は、アルバイトやインターンの履歴は書かなくても問題ありませんが、同じ業種でアルバイトをしていることで就職が有利になる場合や、アルバイトやパートを募集している企業に応募する場合は、書いてもかまいません。

全ての職歴を書したら、最後に「今に至る」と書きます。

(10)免許・資格

試験などに合格して得られる免許や資格は、古い順に取得年月と合わせて書きます。
この時、「母国で取得した資格」と「日本で取得した資格」の両方を書くようにしましょう。

求人の条件として指定されている資格は必ず書くようにしてください。

それ以外にも有利になると思われる資格があれば書いてください。

(11)最寄駅や家族・配偶者

最寄り駅や通勤時間、扶養家族の有無も採用に関わる大切な要素です。

結婚して配偶者がいる場合は、配偶者の欄に○をつけます。

また、配偶者の扶養義務については正社員やフルタイムで働いている場合は何も書かず、無職の場合は○をつけます。

(12)特技・趣味

免許や資格がなくても、企業へのアピールにつながる技術は全て記入しましょう。
パソコンスキルの場合は、使えるソフトウェアや使用言語の種類、技術レベルも書きます。

語学の場合は、使える言語を全て書いた上で、どのくらいのレベル(日常会話・ビジネス・大学教育)で使いこなせるかを書いてください。

趣味や特技は簡潔にまとめ、実績があれば併せて書いておきましょう。

自己PRや本人の希望の記入の仕方

(13)自己PR

自己PR欄には職歴・学歴・資格やスキルで書ききれなかったもの、勉強中のものを書きましょう。

また、なぜその企業に入社しようと思ったのか、これからその中でどのように活躍していきたいかなど、担当者の心に響くと思われる情報を選んで書くようにしてください。

(14)本人希望記入欄

給与や勤務条件の希望があれば書くようにしましょう。

ただし、募集要項に書かれた条件から大きく外れる希望を書くとマイナスイメージを持たれてしまうことがありますので、譲れない条件などがない限りは「貴社の規定に従います。」と書くことをお勧めします。

また、面接結果の連絡を、特定の時間にして欲しい場合は、その時間帯を書くようにしましょう。

そのほか、希望する職種が複数あれば書くようにしましょう。

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